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『僕の知らない雨が降る/有賀啓雄』 [邦楽ロック/90年代]

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こんにちは。
季節は梅雨であります。
梅雨明したところもありますが。
今年は雨も降ってましたが、暑さの方が勝っていると云うか。
前々回に夏だなんて、書いちゃいましたが、関西地方は梅雨明けしてなかったんですね。
そんなコトつゆ知らず。
まぁ、とにかく雨です。

さぁ、我がブログにおいて雨といえばこの方を抜きに考えられません。
この季節になるとご登場頂き、今年で四年連続。
御紹介しましょう、平均降水確率80%ポップス野郎こと有賀啓雄さんです。
曲目は「僕の知らない雨が降る」。
有賀さん、はりきってどうぞ!!

2ndアルバム「Umbrella」(1992)からのシングルカット。
昨年のこの時期にご紹介した「RAIN DOLPHIN」もこのアルバムの収録曲でした。

少しくぐもったような有賀さんの独特の歌声から始まるイントロ。
少年の様な青い歌声に誘われてセンチメンタルなメロディが動き出します。
この歌詞の舞台は表参道の地下鉄の入口ということですが、そういえば達郎さんの「スプリンクラー」と同じだったかと思います。
冷たい雨、都会のアスファルト、地下鉄、雑踏、慌ただしい流れの中の呆気ない恋の終り。
硬質なリズムセクションのアンサンブル、リバーブの聴いた音像が物語を叙情的に表現しています。
八木のぶおさんのノスタルジックを喚起させるハーモニカソロが良いですね。
ドラマティックな大サビの展開にも盛り上がります。
僕の知らない雨とは今までに経験したことのない君との「さよなら」。

カップリングは「スタジアムのアンジェリーケ」。
横浜スタジアム付近の公園にアンジェリーケというチューリップの花が咲いていて、それをモチーフに曲を書かれたそうです。
アンジェリーケとは天使と云う意味だそう。
有賀さんは自分の過去の経験からイメージを膨らませて曲を書くことが多いですね。
私小説的なシンガーソングライター。
アコースティックの音色が美しいミディアムテンポのセンシティヴな楽曲。
彼のレコーディングで常連の佐橋佳幸さんのアコースティックギターの演奏が光っています。
ストリングスやハープの音色も美しい。
優しげな有賀さんの歌声も良いですね。
勿論この曲でも雨は降っています。

レコーディングのエンジニアは佐藤康夫、中村辰也の両氏が担当されていて、スタジオスマイルガレージなので達郎さんの90年代のサウンドに似ていますね。
お二人の目指すサウンドが共通していたのですね。
サウンドクリエイター、アレンジャーとしての有賀さんはSSWとしての有賀さんと拮抗していて、その後アレンジャーとして大活躍されていきます。
それが少し残念でもあるのですが。

この時期に改めて有賀さんのアルバムを聴き直してしまうのですが、
やっぱりまたいつか新作を出して欲しいなぁ、と云う想いが湧いてきます。
今ならどんな雨の歌を唄ってくれるのでしょうね。

『僕の知らない雨が降る』《FHDF-1180》〈作詞/作曲 /編曲:有賀啓雄〉(04’48’’)【1992】


GOLDEN☆BEST 有賀啓雄

GOLDEN☆BEST 有賀啓雄




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