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『La Soldier /桜っ子クラブさくら組 』 [邦楽女性アイドル/90年代]

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こんばんは。
八月から短冊シングルを連続してご紹介していましたが、とりあえず今夜まで。
とどめの一枚はコレ。

「九時に帰って、五時起きよ!!」
じゃない(すみません、お約束ですから)、

「月に代わって、おしおきよ!!」

“セーラームーン”です。
ご存知、国民的大ヒット作品。
日本のみならず、海外にもその影響力は計り知れません。
最近再び話題になっていますね。
昨年で原作漫画の連載開始から20周年を記念して、
アニメの新作が冬に、そしてミュージカルが9月に上演されます。

ミュージカルは過去にも上演されています。
2003年に制作された実写ドラマのコトではなく。

アニメと同じく東映の制作で、
1993年から2005年まで12年間に渡り、毎年夏休み、冬休み、春休みに上演されていました。
上演回数は800回を超えるロングランミュージカル。
愛称は『セラミュー』。
漫画の原作、そしてアニメ化の爆発的人気に乗じてミュージカル化が企画されたのだと思いますが、
12年に渡り上演され続けたのは、物語の内容とミュージカル劇との親和性も考えられると思います。
個性的かつヴァラエティに富んだキャラクターが続々登場して、それぞれが美しいコスチュームに身を纏い、可憐に舞い、歌い、踊る。
このコンセプトはまるで宝塚です。

上演開始当初の舞台のキャスト、セーラームーン、および内部太陽系戦士を演じたのは当時のアイドルグループ、桜っ子クラブのメンバーでした。
そして彼女たちが歌う、ミュージカル劇のテーマソングが本日ご紹介するシングルです。

セラミューの殆ど全ての音楽を担当したのが作曲家、歌手の小坂明子さんです。
『あなた』の大ヒットで知られていますね。
歌手以外でも作曲家として様々な歌手への楽曲提供しています。
現在でも活躍中です。
今年のお正月のガキの使い24時間シリーズにも出ていました。

僕もこのセラミューを何度か観賞しました。
セーラームーンについて無知で原作もアニメも興味なかったのですが、
魅力に取り付かれた最大の要因は小坂明子さんによる音楽の素晴らしさにありました。
小坂女史のメロディメイカーぶりが大いに発揮されたミュージカル音楽です。
大阪音楽大学付属音楽高等学校ピアノ科卒。指揮者、小坂 務氏の娘。
クラッシック、ジャズ、ロック、ラテン、さまざまなタイプの楽曲をメロディアスに書き分けて、ドラマティックに物語を盛り上げるスコアを数々残しました。
特に自らが編曲する華麗なオーケストレーションを配したサウンドが素晴らしかったです。
女史の美しいメロディを華麗なコスチュームに身を包んだ女の子たちが歌って踊るんですから、ストーリィが判んなくても全然構わないのです。

という訳で、桜っ子クラブさくら組によるシングル。
タイトルは『ラ・ソルジャー(La Soldier)』。
ミュージカルのテーマソングとして全ての舞台で歌い継がれました。
いかにも乙女チックなアイドル・グループらしい楽曲に仕上がっています。
煌びやかなダンスビートに乗って、華麗にドラマティックなメロディが花開きます。
セーラームーンを演じた大山アンザさんのしなやかで情熱的な歌声。
♪ 鮮やかに 秘めやかに・・・
アニメのテーマソング『ムーンライト伝説』にも負けない内容。

作詞は冬杜花代子さん。
この方も作詞家として数々のヒット曲を残されています。
最も有名な作品は中森明菜さんの『TANGO NOIR』。
残念なことに10年前にお亡くなりになっています。



初代セーラームーンを演じた大山アンザさん(現在は“ANZA”)は今も舞台を中心に活動しています。
加藤和彦さんを中心に結成されたバンド“VITAMIN-Q featuring ANZA”のヴォーカリストとしても活躍しました。

舞台のキャストは時代ごとに入れ替わるのですが主演のセーラームーンは4人の女の子に演じ継がれました。
一番長くセーラームーンを演じたのはアンザさんです。
ピッタリですね。
そしてアンザさんの卒業まで、彼女を見守るように共にずっとセーラーマーキュリーを演じていたのが森野文子さんでした。
僕が観始めたのが二代目の原 史奈さんで1998年の夏の舞台から。
当時、原 史奈さんの大ファンで。
キレイなお姉さんって感じの美しいセーラームーンでした。
続く三代目セーラームーンを演じた神戸みゆきさんの2001年頃まで観続けました。
みゆきさんは残念なことに24歳の若さでお亡くなりになりました。



とてもお侠で愛くるしいセーラームーンなのでした。


カップリングは『セーラーWAR!』。
こちらも作詞は冬杜女史が担当。
この曲は作曲が小坂女史ではなく、つのこうじ氏。
アレンジは林有三氏。
マイナー調の勇壮な楽曲。
ミュージカルの第一作『美少女戦士セーラームーン外伝ダーク・キングダム復活篇』は小坂女史とつのこうじ氏のふたりで担当しますが、第二作以降から最後となった2005年の『新・かぐや島伝説 【改訂版】』まで全ての公演の音楽を小坂女史が担当します。
第二作以降もこの曲は歌われるのですが、歌詞は変わらずに新たに小坂女史によって書き換えられた別のメロディで唄われています。
勇壮なイメージは変わりませんが、確かに違う旋律です。

劇中に使用された音楽は各公演ごとにサントラ盤がリリースされました。
これらの多くが今は廃盤で結構プレミアが付いている好内容です。
一番よく聴くのはミュージカルの為に作られた数多くのナンバーの中から、バラードを集めた企画盤『ラブソング&バラードコレクション』。
小坂女史のメロディメイカーぶりがバクハツしていて大変素晴らしいです。
うっとりします。

今秋に復活するセラミューには残念ながら小坂女史が音楽を担当しませんでした。
小坂さんが担当するなら観に行っていた可能性は高いです。
イイ曲が多いので今のアイドルグループにカヴァーして頂きたいくらい。

演出を担当する平光琢也氏は以前のミュージカルシリーズも多く手掛けられていた方です。
この名前にピンと来られた方、そうです、コント集団“怪物ランド”のメンバーです。
先ほど“まるで宝塚”という表現をしましたけれど、
今回のミュージカルは以前のシリーズでは男性が演じていたタキシード仮面も女性が演じていて、
キャストも全員女性らしいですから、まさに宝塚ですね。

原作漫画、アニメーション(テレビシリーズ、劇場版)、実写ドラマ、ミュージカル、そしてホビーや食品、文房具、などなど、メディアミックスの成功例、セーラームーン。

セーラームーンのミュージカルの前年にも東映はミュージカルを企画上演してました。
それは『聖闘人星矢』。
演じていたのがSMAPでした。

『ラソウルジャー』《COCD-227》〈作詞:冬杜花代子/作曲:小坂明子/編曲:林 有三〉(04'11'')【1993】








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