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『バナナの涙/うしろゆびさされ組』 [邦楽女性アイドル/80年代]

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どうも~、芳村真理でーす。
あ、似てました?
髪型が。

それはレコード棚の〈よ〉の仕切りに置いといて、
前回に続いて1986年のシングルをずずずいーっと、ご紹介しましょう。

今夜も昭和へワープだ。

新田ヨロシク恵利さんに頭突いては、うしろゆびさされ組
これまたおニャン子クラブ関連ですね。
特にうしろゆびさされ組は好きでした、面白かったですね。
ヒネった感じが。
秋元 康さんの遊び心が上手く出ていたと思います。
高井麻巳子さんと岩井由紀子さんの浮遊感のあるコンビとの相性も良く。

バナナの涙』は彼女たちのセカンドシングル。
1月21日発売。
この冬も寒かった。
アニメ『ハイスクール奇面組』のテーマソングでもありました。

作詞は秋元氏。
《バナナの涙》なんて、うら若き青少年の生理を暗喩するようなネーミングでうら若き乙女に歌わせますが、
セクシャルなムードを消臭してのほほんとしちゃうのがうしろゆびな二人の魅力でしょうか。
歌詞を読めば、早熟な若者を南国の果実に例えているだけと判るのですが。僕の妄想で早とちりですね。
へんなの!
想いを寄せる少年と少女の間の不安定な心理状態をけなげに描いています。

バナナという訳で、産地で有名なキューバ、という訳で曲調やリズムは『バナナ・ボート』を下敷きにしているのでしょうか。
トロピカ~ルで可愛らしいサウンド、作曲とアレンジは後藤次利氏。

技あり!です。

思い返せば河合その子さんの仕事を始めとしてこの時期から秋元&後藤コンビの作品が増えていきます。
Bメロでのお二人のハーモニーも聴きどころであります。




改めて聴いてみるとコミカルで朗らかな曲調と高井さん岩井さんの甘美な歌声が見事に調和していて、イイ曲だなぁと感激しちゃいました。


少し前に某音楽番組で星屑スキャットの方々がこの曲をカヴァーしていて、たまたま見たのですが、
アレンジがしっとりと大人びたサウンドで、歌も素晴らしくて感激しました。
象さんもびっくり。
あの御三方も僕とほぼ同世代で多感な頃にテレビの前で、レコードの前で熱心にこの曲を聴いていたのかなと思うと何だか他人の気がしません。

B面は『あぶないサ・カ・ナ』。
アニメ『奇面組』の挿入歌となった、ノリの良いポップ&ロールなサウンド。
コミカルな歌詞もうしろゆびらしい。
おニャン子のメンバーもコーラスやガヤで参加してます。
作詞は沢ちひろ、作曲は芹澤廣明氏。
どんなタイプの曲も高井さん&岩井さんは朗らかにマイペースに朗らかに歌ってしまいます。
内心はどうだったのでしょうか。

『・・・・・』

思い返すと、アイドルグループの中で、また別のユニットが結成されるという《グループ内ユニット》のさきがけが“うしろゆびささされ組”だったのではないでしょうか。
そもそもおニャン子のような大所帯の、しかもどんどんメンバーが増殖して行ったり脱退を繰り返すグループの存在はあの当時まで無かったと思います。
想定外のケースの連続で実に実験的な活動だった訳です。
それに味を占めてその後、秋元氏はさまざまな団体グループを展開していくのです。
その嚆矢であり、成功例がうしろゆびさされ組という訳で。
それはモーニング娘。に始まるハロプロしかり、秋元氏が運営するAKB系、そして現在の数多くの女性アイドルグループにまで波及しています。

うしろゆびの活動期間は実は1年半足らずだったのですが、
その功績と残した傷跡の深さは大きかったのでした。

 かしこ

『バナナの涙』《7A0550》〈作詞:秋元 康/作曲・編曲:後藤次利〉(03’46’’)【1986】


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コメント 2

いとぞう

たしかにグループ内ユニットの先駆けでしたね、うしろゆびさされ組は。
とにかくおニャン子は全てが斬新でしたね。きっと今の時代だったら、もっと長続きしたでしょうね、おニャン子クラブは。
うしろゆびだと僕は「渚の『・・・・・』」が好きかなぁ。

by いとぞう (2016-12-13 18:12) 

都市色

>いとぞうさん、コメントありがとうございます。
おニャン子クラブは、やはり時代の流れであのような展開になった思います。
全ては成り行きと言うか。
オールナイトフジの女子高版であり、80年代前半のアイドルブームの息切れ、等々。
結果的に斬新といえるようなモノになったというか。
80年代の良くも悪くも勢いと出会いがしらの産物ですね。
今の時代の長続きは、それに代わるものが無いが故にダラダラと続いているようなものですね。AKB系は頭打ちですね。
おニャン子は早く終わって良かったと思っています。

by 都市色 (2016-12-14 00:59) 

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