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『Blue Valentine's Day/大滝詠一』 [ナイアガラ]

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どうもどうも。
余りの寒さにブログの更新も滞りがちであります。
っ むさのせい!

早いモノでもう二月。
そして半ば。
気が付けば今日はヴァレンタイン。
まぁ、今年も平穏無事に通り過ぎて行くだけです。
“ヴァ”の字もありません。
仕事帰りにサンマルクへ寄っていつものようにコーヒーとチョコクロを食べただけ。
チョコクロ美味しいですね。

という訳でせっかくなのでこのシングルを取り上げましょう。

ハイ、大滝さんの『ブルー・ヴァレンタイン・デイ』です。
40年前、1978年の2月に出たシングルです。
前年の12月に出た『ナイアガラ・カレンダー '78』からの後発シングル。
一年、12か月を12曲のポップソングに仕立てた、大滝さん渾身のコンセプトアルバム。
縦横無尽のアイディアがサウンドに溢れた楽しいアルバムです。

今回ご紹介するシングル盤は勿論、昨年の3.21に出た、『NIAGARA 45RPM VOX』からの一枚です。
遅れてきたナイアガラーには70年代のコロムビア時代のシングル盤なんて手が届きませんでしたので、こうした復刻は実に有難いことです。感謝感謝。

そんな訳で、シングルA面の『ブルー・ヴァレンタイン・デイ』は《二月》の歌。
エルヴィスの『ブルー・クリスマス』からアイディアを着想して作られた曲だそうです。
70年代のナイアガラはドライでノヴェルティ色の強い楽曲が多いのですが、一転して断トツにメロディアスな作品。
スローバラード調で、大滝さんのメロディメイカーぶりが冴えわたります。
アコースティックギターとコンガの淋しげな演奏、そしてブルースハープの哀愁の調べ。
“ちぇるしい”こと大滝さんの歌唱も素朴で、フラれた気持ちがグッと沁みてきます。
達郎さんのストリングスのロマンティックな響きが切なく。
数年後に今度は達郎さんはクリスマスを題材に恋に破れた男の哀愁を歌います。
そういえば、『ブルー~』の歌詞にある ♪ ハートのチョコ とは、不二家ハートチョコレートのコトなのかしらん。



『NIAGARA 45RPM VOX』には一般に市販されていないプロモーション盤のアナログも収められていて、『ブルー~』のモノミックス(A面)とカラオケ(B面)を配してます。


B面は『お花見メレンゲ』。
二月の次は三月の歌です。
ダジャレやゴロ合わせの歌詞が愉しい大滝さんの朗らかな楽曲。
メレンゲとはリズムの種類のこと。
ユニークなビートにウキウキと高揚する気持ちが表れています。
エンディングでは歌詞の♪ トチッた に合わせて演奏が不意にミスしたように終わるのが面白いですね。大滝さんらしいヒネリの効かせ技。。
キングトーンズの陽気なコーラスもイイですね。
唄うのは“遠山桜吹雪”金五郎こと大滝さん。
モノミックスです。

70年代中期の大滝さんはコロムビアとの年間四枚という無茶ぶりな契約の履行の為にハードなスケジュールでレコーディングを強いられていました。
今から考えると短期間でよくぞこれほど濃厚なアルバムが出来たものだと感心してしまいます。
今聴いても面白いです。
70年代のナイアガラの持つ、のんびりとした、朗らかな、陽気なムードが今ではとても貴重で聴いていて心が安らぐのです。
この時代にはまだ大滝さんのコトは勿論知らないのですが、自分の幼少時代が70年代中期に該当するので何だか懐かしいのです。
大滝さんの唄声もとっても優しいですよね。

さて、2018年の来たるべき3月21日には勿論大滝さん関連の再発が予定されているのですが、これがまた凄い内容です。
ちょっと怖いくらい。
夢に出てきそうなくらい。
おとろしい・・・。


『ブルー・ヴァレンタイン・デイ』《LK-66-E》〈作詞・作曲:大瀧詠一/編曲:多羅尾伴内/ストリングス・アレンジ:山下達郎〉(03’20’’)【1978】



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コメント 2

いとぞう

バレンタインは全くいい思い出ありません。この曲そのものですね。
大滝さんの気だるいボーカルがより一層、胸に染みます。
でも、もうバレンタインに一喜一憂する時代ではなくなりましたね。会社内での義理チョコも昔は多かったですが、今ほとんどやる人いないし。
それはそうと、毎年3・21には悩まされます。お金がいくらあっても足りません・・都市色さんはVOXを買うのですか!?

by いとぞう (2018-02-15 17:59) 

都市色

>いとぞうさん、
コメントありがとうございます。
大滝さんの再発モノを買わないという選択肢はありません。
元春のBarnの箱もありますから、大変ですね。
う~ん。
義理チョコなんて要らないですよね。

by 都市色 (2018-02-17 01:37) 

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