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『あなたがいるなら/コーネリアス』 [フリッパーズ]

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おはようございます。
赤堤三丁目のストレイ・シープこと都市色です。
前回に続いてコーネリアスのシングルを取り上げよーいどん! 『あなたがいるなら』。
アルバム『Mellow Waves』の先行シングル。
これぞ、
ワーナーな、
いや、ソニーな、
否、
ユニバーサルなラヴソング。
究極のラヴソング。
これを歌ってるのが小山田君というのがまた少し意外。
歌詞だけを見ると実にストレートな愛のメッセージ。
その歌詞を書いたのが坂本慎太郎氏。
こんな純粋な愛の歌詞を坂本氏が書くのも意外な気がしますが、ウェットになる寸前で留まってるのが坂本氏らしいと言えます。
このようなテーマの曲を作るには小山田、坂本両氏も意外だと思うのですが、意外だからこそ余計に胸に迫って来ます。
決して派手さはなく、訥々とした佇まいの歌詞が素敵。
削ぎ落とされた、無駄の無い言葉のシェイプ。言葉の強さ、深さ。
坂本&小山田コンビでの楽曲はこれまでもありましたが、
コーネリアス名義の作品では初めて。
思いを寄せる相手の存在の有難さ。
そしてさつなさ。
そのひとの一挙手一投足に敏感に一喜一憂してしまう、愚かしい程に。
恋の病に陥ってしまったときの重い症状。
とてもよく、分かります。
それは僕も恋をしてるから?
歌詞のことばかり書いてますが、
無論サウンドについても触れない訳には参りますまい。
まさにコーネリアス・ワールドならではの音像空間。
音数もギリギリまで絞り落とされて、独特のリズムに惑わされます。
電子ピアノの音の揺らぎにも心が波打つよう。
ゆったりとしたビート。
メロウな音の清かな波。
シンプルな静寂を湛えたトラックの上を小山田君の独白のような歌が語られます。
不思議な譜割。
愛するひとを讃える愛の唄と歌詞と浮世離れしたサウンドの奥行き、奥ゆかしさ。
優美さ。
そして小山田君の歌声の魅力。
フリッパーズの頃から、その声のトーンに魅了されました。
その少年の優しさや蒼さはそのままに、
どこか成熟した深い味わいもこの曲での歌唱には感じられます。
代替不能なヴォーカル。
素晴らしいです。
これまで無かったようなラヴソングですが、コーネリアスの楽曲の中でも屈指の内容だと思います。


B面『Helix / Spiral』。
あ、A面で言い忘れましたが、あっちは33回転なのでご注意を!
こっちは普通に45回転です。
タイトルの意味が〝螺旋〟ですが、
前者はグラフの軌道についての、後者は円を描く軌道での〝らせん〟というのでしょう。
独特の複合リズムの反復で楽曲は展開していきます。
ユーモアを湛えて。
これも実にコーネリアスらしい楽曲ですね。

このアルバムをリリースしたときのライブは当時忙しくて行けませんでした。
残念でした。
ネットで海外の音楽番組でのスタジオライブがオンエアされてたのを先日観ることが出来ましたが、
やはりカッコ良かったです。


まぁ、スタジオというか、
自宅と言う感じでしょうか。

海外でも高い評価を受けるのが分かる気がしました。
振り返れば、コーネリアス自体の活動も25年近く経ってるのですね。
どんどん音が深化してますね。
どこまで先鋭していってもどこかポップでユーモアを持ち続けているのが小山田君のサウンドですね。

と、今回のブログはスマホから投稿しています。
実家にいて、近くにパソコンが無いので非常に面倒です。
読みにくいかもしれません。
動画の貼り方が分かりません。
だったら書かなきゃいいのですが。

連休もそろそろ終わり。
実家での僕の野暮用も今日で終わり。

それではご機嫌よう。

『あなたがいるから』《WPJL-10041》〈作詞:坂本慎太郎/作曲・編曲/小山田圭吾〉(07’34’’)【2017】


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